トップページ
日本人のがんの特徴は胃がんが多く、全死亡率から見ると平成10年までは第1位を独走していましたが、現在では肺がんに次ぎ第2位になりました。
男女別に見ると、現在、男性のがん死亡率は第2位ですが、女性では大腸がん、肺がんに次ぐ第3位です。
がんの発生(罹患)から言うと、依然として多いがんであると考えますが近年では、年齢から見た罹患率では、若年層では減少しており、人口の高齢化により全体の罹患率・死亡率共に、横ばいから減少の傾向にあります。その背景には、食生活が和食中心から欧米型になってきたことが第一の原因だともいわれています。
胃がんの死亡率
健康診断が普及してきたことで、胃のレントゲン検査や内視鏡検査の診断技術により、早期の胃がんの段階で発見されることが多くなってきたことが、最も大きな理由です。また、より完全な根治手術の技術の向上により、がんの再発を抑えるように努力されていることも死亡率の減少に大きく貢献していることと感じます。
胃がんは60歳くらいから急激にガン発生率が増えます。最近は減少傾向にありますが、2000年の統計では世界で87万人が胃がんにかかっており、63万人が死亡しています。日本では年間11万人が死亡していますが、世界の地域的に考えれば東アジア、南米、等は胃がんでの死亡率が高く東南アジアやアフリカ、欧米では少ないです。
胃がんになる原因は主にピロリ菌感染、喫煙、塩分の過剰な摂取が原因と言われております。胃がんにならないために食べたほうがいいとされている食材は野菜や果物です。野菜は生で食べずになるべく火を通しましょう。
ピロリ菌について、さらに詳しく説明していきます。
胃がんの地域別死亡率
胃がんで死亡する方を地域別で見てみると東北地方にお住まいの方が死亡率が高いようです。代表として秋田県、山形県、新潟県が多く、逆に少ないのは西日本で鹿児島や沖縄はとても死亡率が低いです。
近年胃がんで死亡する方の割合は減少傾向にありますが、それでも全体の死亡率は高いです。減少している理由としては栄養バランスの取れた食事接収、減塩食事、ストレスを解消する余暇の過ごし方の充実やその他、色々な原因が考えてあると考えておりますが、この先も死亡率が減少傾向にあるのは間違いないです。
胃がん大国日本
胃がんで死亡する方の割合は近年減少傾向にありますがそれでも日本は胃がん大国であるのは事実です。統計的に見て胃がんがなかなか減らないのは高齢化によるものがあるとも言われております。
しかし胃がんを効率よく早期発見するにはやはり1年に1回は健康診断を受け、胃カメラ検診を受けることをお勧めします。最近は料金も安く必要最低限のものであれば5万円のところを2万5千円でやっている病院もありまし、市町村が案内している病院等では何千円で検査を受けれる病院もあります。
胃がんは中高年に多い
胃がんになる方の確率が高いのは50代〜60代のいわゆる中高年の方です。
女性より男性の方が2倍程度多いです。
20代や30代でもがんになるかたもいらっしゃいます。
胃がんになりやすい方
- ストレスを感じる
- 喫煙
- 家族に喫煙者がいる
- アルコールの摂取
- 野菜をあまり食べない
- コーヒーをよく飲む
- 胃にピロリ菌がいる
胃がんの完治率
定期的に検診を受けても100%癌にかからないということはなく1年に1回受けていれば所期段階で発見することができます。
初期の胃がんであれば88%の確率で治ります。
治療方法は内視鏡で切除したり、外科手術で開腹し胃の一部を切り取ります。
進行がんの場合、50%程度の確率で治ります。
治療方法は胃を全て摘出するか、拡大リンパ節郭清、多臓器合併切除のように外科手術を行います。
